ご家族やご友人などの一般の方は、基本的に、逮捕・勾留されている被疑者と面会ができます。但し、次のような制限があります。

• 平日の日中（警察が定める時間帯）に限られる→夜間や土日は面会ができない
• １回の面会時間は、１５分～２０分程度の時間制限がある
• １日１組（３人まで）しか面会できない
• 警察官の立会いがある
• 被疑者が裁判所や検察庁に行っている時は面会できない
• 接見禁止（面会禁止）処分が付されていると、面会できない
• 逮捕段階（勾留前）は面会できない（例外もあります）

そのため、一般の方の場合、なかなか面会ができず、事情が分からない状況が続き、大変不安になることがあります。

上記の制限のうち、接見禁止処分については、弁護士が接見禁止の解除の申立てをすることで、接見ができるようになることもあります。これは、刑事弁護の一環として行うものです。

弁護士の面会（接見）は、一般の方のような制限がありません。これは、刑事弁護を十分行えるようにするためです。

弁護士の面会には、次のような特徴があります。

• 夜間、土日祝日も面会ができる
• 面会時間に制限がない
• 他に面会をした人がいる日でも、面会することができる
• 警察官の立会いがない
• 裁判所や検察庁でも面会ができる
• 接見禁止処分が付されていても、面会ができる

そのため、逮捕された方の状況をすぐに知りたい場合には、弁護士に面会（接見）を依頼することをお勧めします。当事務所は、夜間や土日祝日も面会対応します。

また、弁護士は、被疑者に自分を守るための権利を伝えたり、取調べに対する適切な対応についても助言します。捕まっている方は、非常に不安に思われているものですが、弁護士が面会（接見）すると精神的に安定するものです。

逮捕された場合には、すぐに弁護士に相談することをお勧めします。

山本総合法律事務所は、当日の法律相談のご予約にも、できる限り柔軟に対応いたします。

また、事前にご予約をいただければ、夜間、土日祝日の休日もご相談いただけます。

また、正式にご依頼いただく前であっても、ご希望があれば警察に面会に行きます（有料）。そして、可能な範囲で、判明した事実関係をお伝えします。これにより、逮捕された方やご家族の不安が、軽減されます。

広島、山口県東部の警察署は、当事務所にて対応可能です。（その他の地域についても、対応可能な場合がありますので、お問い合わせください。）